キャリアコンサルタントは
その人らしい生き方や働き方をサポートし、
一人ひとりが生き活きと輝くことで社会を支えます。

キャリアコンサルティング

キャリアコンサルティングとは

自分に合ったキャリアを形成するために受ける支援のことです。
単に仕事を紹介してもらうことではなく、資格を持つキャリアコンサルタントとの個別の面談を通し、これまでの経験から得た個人のスキルや強み、価値観、興味関心などをもとに、理想的なキャリアの選択を考えます。 キャリアコンサルティングを受けることで客観的な視点が生まれ、自身の適性に気付けるようになり、希望に合ったライフスタイルや理想のキャリアを見つけられるでしょう。

キャリアコンサルティングの実施は政府も推進しています。
厚生労働省が発表した「令和2年度能力開発基本調査」によれば、企業がキャリアコンサルティングを行う目的については、「労働者の自己啓発を促すため」(正社員71.1%、正社員以外61.8%)、「労働者の 仕事に対する意識を高め、職場の活性化を図るため」(正社員69.1%、正社員以外 62.6%)が前年度より高くなっています。 キャリアコンサルティングを行った効果については、「労働者の仕事への意欲が 高まった」(正社員52.4%、正社員以外47.2%)、「自己啓発する労働者が増えた」(正 社員36.7%、正社員以外32.8%)の割合が高くなっています。
キャリアコンサルティングが仕事への意識に好影響を与えることが見てとれます。

自分に合ったキャリアを知ることができるキャリアコンサルティングですが、自分には必要ないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、昨今は終身雇用や年功序列といった、これまで当たり前だった雇用スタイルが大きく変化しています。さらに、正社員や契約社員、派遣社員、業務委託契約といった雇用形態の多様化のほか、リモートワークや年俸制といった勤務形態や制度の選択肢の増加などで、自身に合う働き方の見極めが難しくなってきました。社会情勢の変化により、誰もが望んだキャリアを形成できる環境ではなくなってきています。
そのような中で、自身の能力を生かし、ライフスタイルに適した仕事を見つけるためには、キャリアコンサルティングによる客観的な支援が役立つのです。

キャリアコンサルタントとは

キャリアコンサルタントは、2016年4月に創設された国家資格で、個人の興味、能力、価値観、その他の特性を元に、個人にとって望ましい職業選択を援助し、自らを高めていけるようにライフキャリア全体にわたる支援を行う専門家です。
“キャリア”とは「職業」「仕事」「進路」「経歴」、またその人の「生活」や「生き方」、「生きがい」なども含めた“人生そのもの”です。
「就職」「転職」「再就職」「キャリア」など課題を抱えているクライエント(相談者)の方に対して、キャリアコンサルティングを通じて、自分らしい生き方・働き方ができるようにキャリアを広くとらえてサポートします。
キャリアコンサルタントは、企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、ハローワークなど公的就業支援機関、人材紹介・人材派遣会社など、幅広い分野で活躍しています。

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また外国人の方も対応しております。(英語・中国語)

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